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建築士界の怪

15日付の天声人語でこんな川柳が紹介されていました。
<世界一怖い乗り物体重計>

 数年前、会社から健康指導を受けたことがあります。当時の体重は70うん㎏、ウエストは90うんcm・・・血糖値も少々問題ありということで、完全にメタボリックシンドロームです。課せられたのは目標を決めて歩き、毎日の歩数と体重、ウエスト、さらに3度の食事を記録するというものでした。このプログラムは3ヵ月ほどだったでしょうか。毎日一喜一憂しながら、そ~っと体重計に乗っていたことを思い出します。得た結論は、体重は摂取したカロリーと消費したカロリーの差し引きによって増減するということです。自明のことなのですが・・・

 アメリカのビジネス界では、喫煙者と肥満者は出世できないと言われているようです。それだけで自己管理のできないできない意志の弱い人間とみなされ、競争から脱落してしまうからです。

 今年話題の本「タニタの社員食堂」は続編を含め400万部以上が売れたとのことです。よくある料理のレシピ集なのですが、これだけ売れるのは腹いっぱい食べてしかも痩せたいという欲望がなせるわざでしょうか。それにしても1冊1200円で印税8%とすると、3億8400万円の収入。資本金5000万、社員300人程度(?多分)のこじんまりした会社なのにすごいですね。きっと本業の体重計の売れ行きにも好影響を与えていることでしょう。

 さて、これからが本題。入塾以来不思議に思っていることがありました。
それは、なぜ太った建築士はいないのかということ。
 塾長しかり、糸魚川先生しかり、極めつけは渡辺先生。皆、お年の割り(失礼)にはスマートです。さらに積算の講師である牧野先生も・・・。この界隈の建築士にメタボということばはないのでしょうか。
これを「建築士界の怪」と呼ぼう。
 建築士会の総会でもあれば、覗かせていただいて、ぜひこの命題の真偽を確かめたいものです。

写真は今年のわが最低体重(タニタ体重計による)
近年まれに見る記録です。感動して思わずカメラを向けたのでした(汚い足ですみません)。
建築士界の怪_b0178322_1251446.jpg


今現在は充実した10時と3時のおやつの食べすぎでリバウンドぎみののぼちゃんでした。


冒頭の天声人語はこんな句で締めくくられています。
「どうにでもなれとブタマン2個も食う」
(いずれの句も毎日新聞社刊「女の一生」から)

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by mokushojuku | 2011-12-19 12:59 | 我想う
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