第6次産業

  第6次産業という言葉があるそうです。産業を大きく分類する場合に、農林水産業は第1次、鉱工業は第2次、販売サービス業が第3次といわれますが、その数字を足しても掛けても答えは6となります。もともとは農業生産物を地場で加工して、より付加価値を付けた商品として流通・販売させ、農村を活性化しようという取り組みを表現したもののようです。
 建築生産概論の中川先生の熱のこもった授業を聞きながら、この言葉のことを考えました。木造軸組建築は、まず林業という第1次産業があって、それを製品に加工する(第2次)。設計、販売は顧客のニーズと満足の上に成り立つのだからサービス業(第3次)そのものです。今学んでいる建築はまさに第6次産業そのものなのではないでしょうか。この言葉の「きも」はいずれかの数字が0になると、掛けた答えは0になってしまうところです。林業と加工と設計・販売の3者が健全に機能しなければ第6次産業は成り立ちません。そして建築業における「大工さん」の役割はそれぞれの数字をつなぐことにあるのではないでしょうか。数式でいえば「×」や「+」の仕事しているのです。うんきっとそうだ。かっこいい。
 とそんなことを考えている間に授業はどんどん進んでしまうのでした。それにしても国産木材のシェアが20%というのは薄ら寒い現状です。
 
 ヒロキさんのブログで紹介されていた、テーブルとベンチです。
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 森林文化アカデミーの皆さんに満足される「×」「+」になれるでしょうか。
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                                By のぼちゃん
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by mokushojuku | 2011-08-11 12:49 | 木匠塾
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