青少年山しごと塾 最終日

1月18・19・20日の3日間で行われた「青少年山しごと塾」も最終日。初日・2日目の様子はこちらを参照して頂いて、3日目まずは朝一番のこちらの山から。

恵那山の朝焼け!
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みんなより少し早く起きて、馬籠の街を散歩しました。街の展望台で明るくなるのを待って撮影。

本日の「山しごと塾」は、中津川市付知町の木材市場からスタート!
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木材の説明をして下さっているのは、牧野義則先生。私達生徒のどんな質問にも親身に答えて下さいました。

お次は同町にある、神宮備林の守り神がまつられている「護山神社」へ。
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樹齢、約950年の初代大ヒノキの年輪を見て、護山神社の歴史について学びました。

いよいよ車で山へ登って行きます。
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本日は渡合(どあい)の山を見学。天気も良く景色も最高!!

作業地に到着すると、まずは集材現場を見学。伐倒(ばっとう)した木材は、ワイヤーを張ってロープウェイの様にして1箇所に集材されていました。

午後からは、実際にチェーンソーを使用しての主伐作業を見学。
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講師は日下部鉄夫さん。山仕事に携わること40年以上の山のエキスパート。実は鉄夫さんは加子母の人。しかも同じ小郷区で家もご近所さんでした。

ひとしきり説明を受け、実演をしてして頂きました。フムフム…なるほどなるほど・・・と感心していると、何と木匠塾生も挑戦してみる事に!

初日には安全講習を受け、本日は実際に切る所を見て注意事項を聞きましたが…実際にやるとなると、やはり緊張します!

まず最初に伐倒(ばっとう)方向を決め、木が倒れる時の避難場所を確保します。次に伐倒する木の周囲の笹やツル等を切り、足元の雪を踏み固め、刃物を入れる場所に印をして準備が整いました。

「立木確認、周囲確認、伐倒確認、避難場所確認」を指差し呼称で安全確認したら、いよいよチェーンソーで伐っていきます。まずは木が倒れる方向に「受け口」をつくります。
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チェーンソーの傾き・水平・角度・深さに注意しながら刃を入れていきますが…難しい。切れたと思ってチェーンソーを抜くと、切れていない…という状態を何度か繰り返してやっとこさ伐れました。

木の倒れる方向を決める、大事な受け口でしたが上手く切れなかった為、日下部さんに修正して頂きました。今度は、追口(おいくち)を切って木を倒します。

続いてはショウゴ兄さんの登場!
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兄さんも苦戦しながらの挑戦となりました。

日下部さんをはじめとする、講師の方々の修正のもと、大きな音と共に無事に伐倒する事が出来ました。
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周りの木に引っ掛かってしまう「掛かり木」になる事なく倒せました。ほっと一息!

倒した木は、木の根っこ側にあたる元口(もとくち)を切り、こぐちを整えます。
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この作業はスーさんが担当。木匠塾生の中でチェーンソー使いが一番上手でした!

もう1本をイッシーとタッちゃんで伐らせてもらい、全員が無事に伐倒作業を終える事が出来ました。

色々な事を「聞いて・見て・触れて」した3日間。国産材を使用した家造りに携わってきた私ですが、今回の研修で「現在の日本の山の状況、国産材使用の重要性、現地の山での作業等」のより深い部分を学ぶことが出来ました。

今回の研修にて、お世話になった沖田先生、牧野先生をはじめとして、(有)つけち創工社の皆さん、本当にありがとうございました!

皆さんが心を込めて手入れをし、伐って下さった木材を大切に使用して、家造りに励んでいくと固く心に誓った3日間でした!!


中島創造

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by mokushojuku | 2010-01-22 18:49 | 木匠塾
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